名古屋サンタルヌーさんホワイトペーパーを読んでみた【続報】

どうもこんばんは!含み損膨らんでいますかw
RJさんは含み益がどんどん減ってこのまま消えてなくなりそうですYO!

そんな夜には、先日のサンタルヌーさんICOを振り返ってみましょう。

名古屋サンタルヌーさんのホワイトペーパーを読んでみた。

2017年7月10日に無事スタートし、現在までに約180eth:400万円(時価)を集めているようです。
残りの期間で達成なるか注目が集まっていますが、本日ホワイトペーパーの追加・変更が発表されました。
また前回と同様、その内容を見ていきたいと思います!
(相変わらず行ったことありませんし、店主と絡んだこともないので客観的にみてみました)

ホワイトペーパーの変更内容はこちら
https://drive.google.com/file/d/0B5ukd9tyLsJiTFBHV2JES2hHLTA/view
ホワイトペーパーはこちら
http://www.belgianbeer.nagoya/ico/

トークン変換比率の変更

1.店舗でのトークン使用上限を会計の50%までとし、トークンの変換比率を 1SAT=5円に変更する。(1ETH=5000SAT=25000JPY)

かなり改良された点だと思います。
先日までは1SAT=1円でしたので、1SAT=5円だと単純に5倍ですね。
本日のレートでいけば、1ETH=¥23000になりますので、¥23000のeth→¥25000分のjpyにあたります。ethがICO終了までの間にさらに下落するともっと差益はでます。(逆もあります)
もう一点、使用上限会計50%はさほど問題ないかと思います。
5000SAT(1eth分)のトークンを保持してる場合、1万円の会計で5回来店するとトークンを使い切ることになります。これはリピートの動機付けになるでしょうし、このICOの参加者のほとんどがトークンを使い切ることを考えてないでしょうから、双方にメリットがあると思います。

記名権利の追加

2.店舗内に記名するスペースを設け、3ETH以上の出資者にはオープン3か月以内に記名する権利を付与する。

記名というのがどういう形になるのかわかりませんが、記念としてはとても良いかと思います。広告としての価値を感じるか否かは個人の感覚次第と思いますが、あまりそういう意味合いはないのかもしれません。

マッチングサービス

3.25000SAT 以上のトークン保持者には、弁護士、税理士の紹介、人材のマッチング、ビジネスの斡旋などのサービスを提供する。

サービスとなっていますが、ちょっと違和感を感じます。(個人的な主観です!)飲食店というのは、出会いの場所であり人と人を繋ぐ事をサービスしてはいけないような気がします。私自身、都内のバーなどを飲み歩いていますが、自然と人と人が仲良くなり、繋がりが出来ていくものだと思います。
例えば店の常連になり「◯◯みたいな人いたら紹介してよ」とかそういう話になった時に「あなたは25000SATもってないので無理です」というのでしょうか。ちょっとお客さんとしては切ない気持ちにならないですかね…。

EtherDeltaへ上場?

4.ICO 終了後 EtherDelta にてトークンの自由な取引が可能になる。

EtherDeltaで取引したことないのですが、上場で自由な取引ができるのは非常に良いことだと思います。(自分にはEtherDeltaはハードル高いですがw)

成功金額の変更

5.第二目標の金額より初期運転費用300万円を削除し 2490万円とする

これも良いことですね。より成功に近づくと思います!ほんとは理由も欲しい所ですね。(そもそも必要なかったのでは?)

ICO成功ラインの変更

6.第二目標に未達の場合は初期プラン(坪数・席数・最寄駅)を変更したプランで東京進出を検討する。ただし、契約違反ではあるので希望者には返金をする。

7.返金後の金額が 1500 万円を下回った場合は検討せず返却する。ICO 終了後3か月以内に移転の可否を決める。

最低ラインの変更と考えても良さそうですね。現状の参加率を考えると、2500万近くを集めるのは少し現実的ではなさそうなので、正解かもしれません。

ただ、随時円に変えてると思いますので、その3ヶ月間にethが高騰し、返金希望が殺到した場合、対応可能なんでしょうか?そこらへんがとても心配です。

その他

8.店舗の権利はトークン保持者が持ち、株式会社イットに対し無期限、無料にて貸与する。ただし、法的責任は契約者である株式会社イットが負うものとする。

9.初期費用に含まれる店舗の保証金は返却時に償却分を除きトークン保有量に応じてETH建てにて返却する。(保証金相場は家賃の 12 か月分の 3 か月償却。40 万円の家賃なら 480 万円、120 万円償却)

10.ホワイトペーパーの変更に不満な者は ICO 終了後、トークンと引き換えに返金に応じる。

8店舗の権利者は~の部分は少し解釈が難しい所ですね。できれば解説いただけるといいのかも!
9は、明記されていなかったので良いと思います。透明感が増したと思います。

今回の変更・追加は全体的にとてもいいのではないかと思います。
支払いにを使うトークンとしても魅力がでてきましたので、ICO参加へのハードルがとても低くなったのではないかと思います。7が心配な部分ではありますが。。

また今回の変更で既に参加されてる方も追加投資もあると思います。
自分はまだ時間があるので、もう少し考えてみます。

なんにせよ、初めての試みなので、頑張っていただきたいですね!!

んでね!!